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■ジャパンビレッジゴルフ倶楽部（兵庫県）　元経営会社・新日本綜合開発㈱が特別精算開始決定	2006年01月18日

新日本綜合開発㈱は平成１８年１月１１日、大阪地裁より特別清算開始決定を受けた。ゴルフ場建設資金の大半を金融機関からの借入を充当していたが借入が整理回収機構に移行したため同機構と協議を進めてきた。そうした中、平成１６年に入り会員が中心となって設立された新会社へゴルフ場の経営を譲渡、同社は平成１７年１１月２１日開催の株主総会で解散を決議して清算することになった。

■ジャパンビレッジゴルフ倶楽部　新会社に営業権を譲渡	2004年12月01日

ジャパンビレッジゴルフ倶楽部を経営する新日本綜合開発㈱（大阪府守口市、川上義裕社長）は先ごろ、新会社にゴルフ場の全てを譲渡したことを会員に通知した。譲渡先は、平成１６年９月に設立した『㈱ジャパンビレッジゴルフ倶楽部』（住所＝コース同）で１２月１日付けで譲渡したという。新日本綜合開発は、旧日本債権信用銀行の破綻から整理回収機構（ＲＣＣ）にその債権が引き継がれその債務処理が懸案だった。会員宛の通知では、債権者のＲＣＣに返済を継続し、協議を重ねてきたが、数年の交渉の結果、会員の預託金（全額）及びプレー権はすべて新会社が現行のまま引継存続させ、新会社の㈱ジャパンビレッジゴルフ倶楽部は、ＲＣＣの多額の負債は承継せず、健全な経営を継承できることになったと発表した。新日本総合開発㈱はＲＣＣとの協議により、新会社への承継手続終了後、私的に清算するとしている。　　なお、新会社は会員権については従来の預託金額・据置期間のままで、後日新証券に差替えると案内しており、会員権の２分割も引き続き協力をお願いするとしている。